アイバンク運動推進協議会　理事長退任にあたり

　謹啓　秋冷の候、皆様方におかれましてはご清祥のことと存じます。
さて、私は、２０２１年１０月ＮＰＯ法人日本アイバンク運動推進協議会の理事長を拝命いただき視力障害者への奉仕活動を行う事に努めてきました。
　しかし２０２０年～２０２３年まで新型コロナの世界的な流行により、全国大会も中止を余儀なくされ、その活動も停滞致しました。
　その後、コロナも落ち着き、関係各位の皆様のご協力により、鹿児島全国大会、岩手全国大会、今回の福岡全国大会と継続していくことができました。また、会則の見直しなどを行い、役員で新しい活動も模索して参りました。
しかしながらその間、私自身の健康状態に異変がおこり、一ヶ月間の入院加療、その後も通院似て抗癌剤治療を現在も続けており、会員の皆様方へ大変ご迷惑をおかけしております。
　現在は、治療の副作用のため四肢の運動障害や大腸切除により大腸機能障害のため、公の場での活動が殆ど出来ません。
　これ以上ＮＰＯ法人日本アイバンク協議会の役員及び会員の皆様を始め全国のライオンズクラブ関係者の皆様へご迷惑をおかけ出来ませんので理事長職を退任させていただきたく存じます。
　今後も新理事長の元、ＮＰＯ法人日本アイバンク運動推進協議会の更なるご発展を祈念し、退任の挨拶及び報告とさせていただきます。